不動峠〜筑波山山頂まで!ヤマノススメ聖地巡礼(後編)
アクセス数が100を超えましたー!!
ありがとうございますm(_ _)m
昨日はヤマノススメの紹介と、不動峠の紹介(写真)をして書き逃げしました。
今日は早速筑波山のご紹介から始めましょう。
標高は877mと日本百名山の中では最も低いですが、なめてかかると下手したら死にます。
山頂に登るには指定ルートが8つあるのですが、道を外れて進めるルートがあります。(どうやら登山マニアが勝手に切り開いた道らしいです。)そういうところに迷い込むと遭難します。指定ルート以外絶対に通ってはいけませんよ。
さて私は不動峠~表筑波スカイライン~つづじヶ丘~おたつ石コース
というルートで女体山山頂までたどりづけました。
これを全部ご紹介するということは、なんだか今回の記事は長くなりそうな予感がします。
…ヒルクライムand登山したあの時のことを今から思うと。やーもう、ほんときつかったです。。。
スタート地点の不動峠ですが、こちらは関東のロードバイク乗りには有名な峠です。ツールドつくばのコースとしても知られています。
ヒルクライムの難易度としては低い方ですね。
実例をあげると、私が初めて不動峠に挑んだのが8月中旬頃。
クロスバイクに乗り始めて2ヶ月弱でしたが、見事に!足つき一回で登れました。(足ついたんかい!)
その頃はまだストラバに登録していなかったので、何分で登ったのかは分かりませんが、多分30〜35分の間だと思います。
(※ちなみにストラバとはランニングやサイクリングを記録できるアプリです。他の人が同じルートを何分で通ったとか分かるので、モチベーションに繋がります。)
このタイムがどれほどのものなのか。
グーグル先生に教えてもらったところ、不動峠は16分切ると初心者卒業らしいです。
……ん?
まぁいいです。私は私だから。こんなんで挫けないよ初めて登った峠なんだから遅いのは当然なんだむしろ早い方だろ(暴論)
不動峠のスタート地点はここら辺の近くにある看板らしいです。(すみません、写真撮ってなかったです。)
画像は平沢官衙遺跡(ひらさわかんがいせき)です。「官衙」読めなかったです。
8世紀頃に建てられた、当時のお役所らしいです。1200年以上前の倉庫を復元できるなんて歴史学ってすごいですね。周囲の景色も綺麗で、日本の原風景といったところ。
風景に癒されつつ、いざ不動峠へ!
この写真は前回もアップしましたね。
感想としては一言でいうと辛い。
もう登りたくない、、、と前回思ったのに今回もまた登るんだもんなぁ。2回目のライドは10月7日らしいです。結構最近ですね。
道中の写真?きつすぎて写真のことは頭から飛んでました。
ゴール地点です!一つ前の写真を振り返るとこの看板がすぐそこに見えます。
ライダーはここで写真を撮るのがお決まりです。
2回目のライドは25分ちょいぐらいでした。初ライドよりも5分以上速くなった!
初心者よりも下のランクは何と呼ぶのでしょうか?
ところでフラットハンドルからブルホーンハンドルに変えてます。手持ちの写真を見ると変えたのは7月16日?(クロス買って3週間でフラットからブルホーンに変えとる。
ゴール地点から左に向くと、表筑波スカイラインの看板があります。最初に来たときはここを登ってスカイラインを軽く覗いたんですよね。左右どっちに行けばいいのかよく分からなかった記憶が。
しかーし今回の私は違います。事前にBCAA(ドーピング)もしっかり摂っていたので、先へ行けます。
表筑波スカイラインの正解は右です。どんどん進んでいきましょう。
アップダウンの連続でスカイラインの道中は楽しかったですよ。交通量が多いので、そこは気を付けなければなりませんが。
画像はスカイライン~つづじヶ丘の中間地点、風返峠です。ここはつつじヶ丘行きだけではなく、五叉路となってますので、間違えないようにしましょう。スカイラインからはまっすぐ登ればつつじヶ丘です。
ここからも割と登ります。軽く目が死につつ無心で上がっていくと、自動車がやや渋滞しています。先ほど自分を追い抜いた車達をごぼう抜きしていきますと、自転車で登れる最高地点、つづじヶ丘に到着です!
こいついつもソフトクリーム食ってんな。
味はぶどうだったかな?美味しかったです。
とりあえず、コースを確認。時間的にも余裕がありそうです。
今回はヤマノススメの聖地巡礼も兼ねていいるので、ちょっと暗いぐらいがちょうどいいのです。
なんで暗い方がいいか?ヤマノススメサードシーズン第一話をご覧下さい!
こんなところにロードの用のサポートステーションが!
ローディーにも配慮してていいですね。
ガマ先輩!小学校3、4年以来っすね!(茨城県の小学生は大抵学校の遠足で、筑波山に登るのです)
アームカバーとレッグカバーを装備し、この時点ではうきうきで山頂に想いを馳せています。なおカバーを着用したのは初めてです。(これが後に悲劇を生む……。
クロスに乗っている最中から関東平野を望めていましたが、やっぱり綺麗ですねー。
また明日ヤッホー♪
ヤマノススメでも描写されていたジャンボな滑り台です。
※今は工事中?なのか滑れません。
いざ!と登り始めると、たまーに倒木が道をふさいでエンカウントしてきます。まじかよおい。
こんな軽装、軽装備で来ちゃまずいんじゃ…と焦ります。記事冒頭の舐めたら死ぬ、というのは半分経験談です。
自転車のついでで登るととんでもない目にあいます。
↑私はこの場所たどり着くまでの登りで大分疲弊していました。あんな石段軽々登れるあおいちゃんやばくね?(写真を撮る余裕などない)一回登山を経験してみると、ここな嬢の異常さに気づかされます。
ちなみにこの時点でレッグカバーがずり落ちまくって既に10回以上はあげ直してます。
ちょっと前の記事でも触れましたが、周囲からの目線が辛かった・・・(自意識過剰
ここで御幸ケ原コースと合流↑↓。御幸ケ原コースはおたつ石よりもさらにきっついらしいです。絶対行かんわ。
上の写真の湖は霞ケ浦だったかと思います。心が浄化されるんじゃぁ~。
ここは休憩地点となっていまして、昔は茶屋があったらしいです。ヤマノススメの聖地巡礼スポットの一つでもあります。
(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会
アニメではすでに真っ暗ですね。
もうちょっと遅く来るべきだったかな?
いやー凄いです。小学生の頃こんなん通った記憶がないです。
もしかしたらロープウェイで一気に山頂まで行ったかもです。
何これダンジョンかな?
こんなのすいすい登れる女子中学生はどう考えてもおかしいと思います!
そして…長く苦しい道のりを耐えて…耐えて…ようやく!!
山頂きたあああああああああああ!!
うっひょおおおおおおおおおおおお!!
実際に登りきった時の心情は
(あ…ようやく終わったんやなって…)
何回ずり上げたか分かんないです。
山頂直前もなかなかの斜度です。
こちらは山頂に置いてあった台座?
ここがこうで、あっちがそっちでー、まぁいっか!
これぞ日本夜景遺産!
ちょっと想定より速い登頂となりましたが、夕焼けに照らされた関東平野もオツなものがありますねぇー。
帰りはロープウェイです。
券売機が閉まっていて(まさか歩いて下山するのか…?)と絶望感に襲われましたが、窓口のおじさんに「帰り、大人、一枚」と伝えたところなんの問題もなく買えました。
なるほどここが例のイルミですか。
ヤマノススメの描写では、山頂付近の展望台はリア充だらけでしたが、実際はご家族連れや友人同士できている方々もたくさんいましたよ。
あ、リア充は爆発してくださいね。
(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会
日が暮れるちょっと前に再び山頂へ!
あーーこの景色やーーー感動!!!
山頂からは 富士山や東京タワー、スカイツリーも見えるみたいですね。
9月〜2月は「スターダストクルージング~夜の空中散歩~」
という名称でロープウェイなどが夜間でも動いています。
まだ10月上旬なので、空気が澄み切っておらずあまりよく見えませんでしたが、それでも夜景は満足です。写真とアニメとの差には泣けましたが。
しばらく高いカメラを買う予定はないので、(そんな資金があったらロードバイクの資金源にしてます)そのままの景色を残せないのが残念です。。。
皆さん是非一度肉眼でご覧になってみてください。登山にはまる気持ちが分かりますよ!
私?わたしは、まぁ……自転車があるし……